
山形てくてくマップのトップページ(スマホ)
パルティードは、山形市内の子連れで行きやすい飲食店や施設を地図上で検索できる、口コミ投稿型Webサービス「山形てくてくマップ」を公開した。設備情報を無料で検索・投稿できるサービスである。
子連れに必要な設備を可視化
「山形てくてくマップ」は、「食べる」と「遊ぶ」という子連れの外出に欠かせない2つの情報を、ひとつの地図で探せるWebサービスだ。子育て世帯が外出先で必要とする設備情報を、地図上で直感的に確認できる。
同サービスは、利用者と共に育てていくことをコンセプトに掲げている。「座敷はある?」「離乳食を一緒に食べられる雰囲気?」といった子連れならではの疑問に対し、実際に行った人の声を参考にして出かけ先を選べるようになる。
開発の背景
子育て中の保護者にとって、「小さな子どもを連れて、どこに食事に行けるか」は日常的な悩みのひとつである。授乳室やおむつ替え台の有無、子ども用の椅子や座敷席の存在は、外出先を選ぶ上で重要な情報となる。
しかし、店舗ごとにGoogleマップやInstagramなどで個別に調べる必要があり、情報を一括で検索できる手段はほとんどなかった。全国規模の子育て支援アプリは存在するものの、山形市に特化し、座敷や子ども椅子の年齢別台数まで網羅したサービスはこれまでなかったという。「山形てくてくマップ」は、子育て世帯が求める情報を1つにまとめ、山形市での子連れ外出をより気軽にすることを目指して開発された。
サービスの特徴
「山形てくてくマップ」の「てくてく」は、小さな子どもが歩く様子を表す擬態語である。子育て中の親子が気軽に外出できるように、市内を「てくてく」と歩きながら子連れにやさしいお店を見つけてほしいという願いを込めたサービス名だ。
同サービスには、子育て世帯の外出をサポートするための4つの特徴がある。

1つ目は、地図ベースの直感的な店舗検索が可能な点。Googleマップ上に店舗がピンで表示され、ピンをタップするだけで設備情報をその場で確認できる。スマートフォンでは片手での操作も可能で、外出先でも素早い検索が可能だ。

2つ目は、6種類の設備フィルター機能。「子ども椅子あり」「座敷あり」「駐車場あり」「授乳室あり」「おむつ替え台あり」「ベビーカー入店可」といった条件で店舗を絞り込むことができる。

店舗名の右側に「いいね」ボタン
3つ目は、「いいね」機能で人気スポットがひと目でわかる点だ。各店舗にはハートマークの「いいね」ボタンが設置されており、「いいね」の数が多い店舗は、実際に子連れで訪れた人から支持されていることの証となる。また、自分の「いいね」で他ユーザーへ行きやすさなどを共有できる。
4つ目は、完全無料で利用可能であること。ユーザー登録は不要で、店舗の検索・閲覧・口コミの投稿など、すべての機能が無料で提供される。
基本使用とホーム画面追加方法
「山形てくてくマップ」の基本的な使い方は以下の通り。
まず、スマートフォンまたはPCのブラウザでサービス公式HPへアクセス。次に、地図上のピンをタップして気になる店の設備情報を確認したら、画面上部のフィルターで条件を絞り込む。検索結果から詳細ページで口コミや営業時間などをチェックする。
同サービスはWebサービスのため、アプリのダウンロードは不要。スマートフォンのホーム画面へ追加することで、アプリと同じ感覚で利用できる。

iPhone/iPadの場合は、Safariで山形てくてくマップを開き、共有ボタンをタップ。画像上では赤枠を参照(以下同)。

その後、「ホーム画面に追加」をタップしたら、

「追加」を選択して完了する。ただし、Google Chromeなどのブラウザではホーム画面に登録不可。

Androidの場合は、Chromeで山形てくてくマップを開き、三点リーダーをタップ。

その後「ホーム画面に追加」をタップしたら、

表示される「アプリをインストール」で、確認画面で「インストール」を選択すれば完了となる。
今後の展望
今後は、対象エリアを山形市外へ拡大することや、店舗画像の掲載機能、店舗数が増えた際の「食べる(飲食店)」と「遊ぶ(公園・屋内遊び場など)」のカテゴリ分け機能の追加を予定している。
利用者の口コミや情報提供を受け付けながら、地域全体で情報を共有し合えるプラットフォームを目指していくとのことだ。
地元のリアルな声を味方に、子どもと一緒に山形の街を「てくてく」と歩きながら、新しいお気に入りを見つけてみてはいかがだろうか。
■山形てくてくマップ:https://yamagata-tekuteku-map.jp
対応デバイス:スマートフォン、パソコン(Webブラウザ)
対象エリア:山形県山形市(順次拡大予定)
利用登録:不要(誰でも利用可能)
(Kanako Aida)